「専門職資格があれば経済的に自立でき、結果自分らしい生き方、働き方を選択できる」創業メンバーの想いを大切に、静和会では法人設立当初から手厚い資格取得支援制度を継続しています。私たち職員が長く働きたいと思える職場を目指す、雇用形態や年齢にかかわらず全職員を対象とした、専門職資格取得のキャリア支援制度です。
法人設立の平成元年は介護や相談支援の仕事が国家資格化された時期で、これまでに実に多くの職員が、この制度を活用し介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員資格を取得しています。令和5年4月現在、579名中、介護福祉士290名、社会福祉士75名、介護支援専門員132名の有資格者が在籍しています。
まず専門職としての育成。その後に各職種や部署のリーダーとして組織のマネジメント、地域のマネジメントを学びます。これも法人設立より一貫している方法で、まずは専門職として独り立ちし、その後複数の国家資格を所得した職員が管理者として、事業所運営また圏域内の連携協働、各職種教育の要としての役割を担います。現任の事業所管理者46名中16名が無資格未経験で入職しています。